2008年5月 7日 (水)

デザインポリシーが貫徹してるっ!

andrea記
某所で見つけた,昭和初期と思われる商店建築。

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2階の窓のタンパン部分(窓の上の半円形の飾りの繰り型)にカブ。窓の手すりの板にカブの切り抜き。「たね」と記された看板板もカブ。

窓の手摺の出隅角の板押さえは,上下が四角錐に削ってある。普通に考えるとこの形は,雨に弱く,すぐに痛んでしまうんではないか,心配ですが,この建物はきれいに使ってもらっています。

写真の右側の、何やら微妙なカーブの出っ張りは、裏に回ると裏窓の庇の妻部分(両端)を押さえているデザインになっています。
やっぱり,日本の風土では,窓には庇が必要なんですね。

2階の窓の奥には、すてきなカーテンが、型ガラス越しに伺えます。
ダンボールの箱なんぞが置かれていたりしたら,興ざめですよね。

幸せな建物です。


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2008年3月24日 (月)

昨日3月23日は復活祭でした

andrea記
今回は写真は有りません。においの話なので。

昨日3月23日はキリスト教の(正しくは西方キリスト教)復活祭の日でした。
良く知られた言葉でいうとイースターです。

当地横浜には、山手にカトリック教会やプロテスタント教会がおおくある通りが有ります。
良く知られた港の見える丘公園から山手外人墓地を結ぶ通りを港から遠ざかる方に歩いて行くと、静かで生活感のある異国感というか、個人的に思うにはほんとの横浜らしさを感じられるゾーンが長く続きます。

長い時間ほっつくにも、ちょっとリフレッシュがてら散歩するにも、お好み次第で距離を調節できるので、結構気に入っています。

そこで、復活祭の夜、教会ではミサがおこなわれていて、夕方8時前後になると山手の通りにジンチョウゲの官能的なかおりに混じってろうそくのかすかなにおいがしてきます。

燃えている時のろうそく、消した後のうっすらと煙の立つろうそく。これが、なんともいいにおいでイメージがかき立てられるものなのです。

芽吹きの春の訪れを告げる復活祭。今年はもう終わってしまいましたが、来年は、ゼヒ山手の通りを観光客を避けて夜の散歩を楽しんでみてください。

ちなみに来年2009年は、4月12日(日曜日)です。(復活祭は必ず日曜日)

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2008年3月 2日 (日)

関東大震災のガレキ

andrea記
写真は、横浜市内某所です。
アスファルトの10センチほどの厚さを剥いだら、関東大震災で破損した路盤を補修するために山手などの洋館のガレキを運んで補修した層が出てきました。

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敷きモルタルの下がガレキの層です。
ガレキには横浜の洋館の建物の基礎や本体のものと思われるレンガの破片やその当時の生活用品などのかけらが含まれてる事が有ります。

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黒い固まりはアスファルト舗装のかけらです。厚さは約2センチの簡易な舗装道路の一部でしょう。
中には直径数ミリ小さな玉砂利が含まれていて、アスファルトの量に比べて玉砂利の配合量が比較的多めなのであきらかに私的な、敷地内通路の舗装部分でしょう。

ガラスの固まりは、高熱で溶けています。金網の一部がガラスの中に飲み込まれているので、網入りガラスが大震災の火災で溶けたものの一部と思われます。

白い小さな貝は、敷き砂の層から出てきたものですが、この砂が川砂か海砂という事は、貝が出てきただけでは分かりません。
砂の部分を指ですくって、しばらく揉んでから指をなめてみると塩辛かったので海砂と考えられます。


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2008年2月26日 (火)

換気フードって、かっこわるいですね

andrea記
住宅には、台所の排気を外に出す排気フードが必ず有りますよね。
オデンの大根を1/4に切ったののオバケみたいなのを付けるのが普通ですが、最近はフードがデザインされていてボウルをかぶせたようなのや、丸い肩をしていて縦長なのとか、いろいろな製品が出ています。
もっとも、ボウルの形のフードは横殴りの風雨で雨漏りするクレームが多いので、お勧めできませんが、一時期はやりました。
丸肩縦長フードはこの点、改善されていますが、この裏側はキッチンで〜す、なんてアリアリのデザインは、どうも好きになれません。

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富岡の家の台所の排気口です。もう一つの小さなのは台所全体の排気フード。台所だって炊飯器や電気ポット、出来た料理から出るにおいや油煙を排出しないと部屋が所帯染みたにおいになってしまいます。


山荘の建物では、排気フードに鳥が巣くったりして困る事が有ります。
この山荘では、軒天井にフード無しで下向きに排気しています。排気口はグリルが付いていて、バルコニーから簡単にはずして、中の防虫網を掃除できます。

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勝手口ドアの上がキッチンの排気、写真右側の大小三個のグリルが、浴室、洗面所、トイレの各個の排気グリルです。

皆さんのお住まいで換気扇の排気フードの防虫金網を掃除した事が有りますか? 脚立を建ててやろうと思えば出来るのですが、ほとんどの人は未経験でしょう。実際、あのフードの中に手を入れて作業するかと思うと、やろうという意気込みが萎えてしまいます。
手を切りそうだし、高い場所で危険な事が有ります。

建築の設計は、「ときどき掃除してくださいね」と口を酸っぱくして言うより、「掃除しやすくしつらえる」のが王道ですね。

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2008年2月15日 (金)

ロボコップみたいな万年塀

andrea記
リフォームの現場が中目黒に有ります。

そこへの道で見かけた万年塀です。

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この辺は、都心に近い(都心ですね)のに、中目黒の駅の近くは近代的なゾーンが有ると思うとすぐ近くにはにぎわった庶民的な商店街が有ります。
大通りからちょっと入っただけで静かな住宅街が広がっていて、しかも新興の街ではない、独特の安定した雰囲気が有ります。

この万年塀。ロボコップの顔に見えます。
鉄筋を組んで左官のようにコンクリートを塗って形を作ったんでしょうか。型枠無しで。
ロボコップが歯を剥いているように見えるねこのくぐり防止冊の部分から、鉄筋のピッチが分かります。

「仕事」が「余裕」の中で表現になっている!!敬服

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2008年2月11日 (月)

事務所に木製ブラインドを取付け

andrea記
久しぶりに事務所に手を入れました。

中古のマンションだった事務所は、最初の時点で窓にシルキーブラインドが付いていました。
寝ぼけた事務器色で、二三枚の羽は折れていて汚いので、巻き上げたままでした。

しかし寒くなって、夜間は巻きおろしたくなり、アルミ製のブラインドよりは断熱性に優れた木製の製品に替える事にしました。

そこで、取付け。上向きにビスを6本締めます。首が痛くなった。

で、出来上がり。


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羽の幅はシルキーが25mmに対して、木製は50mm。倍です。

羽を開けてみます。


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ってな感じ。

教訓:木製は羽の厚さが4mmあるので、巻き上げると上部に20センチほどの溜まりができて、窓の開口高さがそれだけ小さくなる。

取り付けは当事務所のように、サッシの上枠に取付けるのではなく、それより高い天井部分に取付けるか、巻き上げ溜まり分だけ高い位置に設置すると、開放感を損ねません。

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2008年2月 9日 (土)

洗面トイレ浴室の鏡まわり

andrea記
住友家俣野(別)邸の洗面トイレ浴室の洗面台は前回いろいろ眺め廻しましたが、今回は鏡に着目です。

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鏡は、ちょっと奥まった壁に取付けられていて、顔から離れてしまうのを嫌ったのでしょうか、壁に比べて手前の位置に浮かして取付けられています。
鏡の裏は、なにもありません。
一方、壁のくぼみの両側には隠れるように棚が仕込まれています。
化粧品や洗面に必要なあれこれが隠れるように置かれていたと推測できます。

私たちの住宅でも、洗面所は、クシ、歯ブラシやひげ剃り道具、それに化粧品のボトルの形や色の雑多な集合になってしまいがちです。
設計者は色と形の反乱を嫌ったのでしょうか。

白一色の色彩を排除したストイックな空間は、たんに昔の洋館というだけでない気がします。

古色蒼然ながらも見る者に沈思をいざなう、というのは優れた空間の証かもしれません。

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2008年2月 4日 (月)

御当主の寝室付属の洗面トイレ浴室です

andrea記
住友家の俣野(別)邸の御当主が使っていた寝室の奥に付属する洗面トイレ浴室です。

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実際はこの写真の後側(写っていない側)にパウダーコーナーがあるので、なに室と呼んだらよいのでしょうか。とりあえず洗面トイレ浴室としておきます。

ここで使われているタイルはタイル目地の芯から芯までで100mmあるので、いろいろな設備機器の高さや離れを写真から簡単に推測できます。
皆さんも、写真を拡大して、タイルの枚数を数えて、自宅のそれらの寸法と比較してみると、すごく面白いし、勉強にもなります。

今回は、ちょっとシャーロック・ホームズばりに、推理を働かせてみましょう。

さて、洗面化粧台(洗面器)に着目です。
欧米のホテルなどで見かけるタイプの洗面器です。
洗面ボウルの下の配管を隠すスカートのような部分は製品として寸法が決まっているので、おのずから洗面ボウルの高さが決まっているようです。
しかし、スカート状の部品の後ろに、給水栓(むかって右側の栓は水が出るのは日本も欧米も共通です)は配管が壁から出ているのが分かります。またその左の給湯栓の配管も壁から出ています。(別の写真で確認できます)
写真に僅かに見える太い配管は、排水管です。
そうすると、配管が床から立ち上がって洗面ボウルまで繋がる配管を隠す目的のスカート状の部品は、本来まったく必要無いものです。
なんで、わざわざスカート状の部品を取付けたんだろう。

その結果、洗面ボウルの高さはタイル9枚とカーブしたタイル1枚で、約90センチメートルとなります。
これは欧米の標準の高さです。
皆さんの自宅ではいかがでしょう。巻き尺を持ってはかってみてください。たぶん、75センチの前後と思います。日本はずいぶん低いんですね。

とすると、御当主はかなり背が高かったか?

それを裏づけるのが鏡の高さです。高さを見ると、鏡の下でタイル15枚+Rのタイル、鏡の上でタイル19枚目からさらに2枚分ほど高くまである。
小柄な女性の身長1.5mの人の眼の高さは1.4mくらい。身長1.78mのandreaは眼の高さ1.65m位なので、この鏡、結構高い位置に着いている。

そこで結論、御当主はかなりノッポだった。奥様も日本女性にしては背が高かった?

どなたか、住友家の御当主の背の高さをご存知の方がいたらお教えください。

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2008年2月 1日 (金)

床のパーケットフロアブロックに規則性が無いッ!

andrea記
住友家 俣野(別)邸の広い玄関の奥に続く応接間との仕切りのドア。
何と、不思議な形をしているんでしょうか?

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「このラインはなになにの輪郭線から取った」かなど想像しても、らしいものを思いつかない。
かつて、磯崎 新が椅子を作ってその背もたれのカーブをマリリン・モンローの体のラインから取った事がありましたが、このドアはそんな単純な類推をはじき飛ばしています。
どこにも前例の無いライン。規則すら拒否し、類推を排除するドア。

と、思っていて、応接室の床に眼を落とす。
しばらく床のパーケットフロアブロックを見つめていましたが、なんと「パターン」が無い事に気づきました。
写真中央部に、たまたま正方形のマッスがありますが、それに続く大きな面分割が無いのです。
大きな正方形を決めて、その中にフロアブロックを詰め込んで行く。その正方形は床面全面に増殖するように覆い尽くしていれば、話は簡単です。しかし、現実は大きな正方形の仕切りは偶然ここ一カ所なのです。
私が、インディージョーンズだったら、正方形の分割線故に逆に不自然なこの部分を剥いでみますね。絶対地底に抜けるトンネルが有るッ!(と、思い込んで。)

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こういう床材は、どこかで繰り返されるパターンがあって、それに必要な材をいくつも切っておいて、床に打たれた墨(すみ。目印の線の事)に従って貼って行くものです。
ところが、ここにはパターンや繰り返しがありません。どうやって作ったのでしょうか?

分割線に依って、あるいは倣って作って行く、造り出されるものを繰り返しの枠にはめない。
それは同じ事が繰り返される無限性にたいし、有限な空間を分割して行くむしろ永遠に収斂する無限性なのかもしれません。


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2008年1月31日 (木)

「キレ」が有る。ビールだけではない、建築にもアル!

andrea記
住友家の俣野(別)邸。玄関に続く廊下、吹抜け廻りの内装仕上げはルスティックな(田舎風)タッチの漆喰です。

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この写真は、玄関ドアを入って、客の応対用の土間(実際はパーケットフロアブロック敷き)だけで止められないで、幸せにもこのお宅の核心部まであなたが導き入れられたなら最初に見るであろう風景です。
なんとなく漆喰が、いなか風でありながらも「キレ」を感じる。木と漆喰だけで出来た空間に、スパイスと言うか、ピリッとしたところが有るように感じません?

そこで、階段を仔細に眺めてみると、蹴込み板(けこみいた)という部材、足の乗る板と直角のタテ板が手前の漆喰と出会う所で、ピンとしたエッジでおさまっている。

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ここは、壁から漆喰がぐるりと蹴込みに回っていって全部が漆喰だったら「ニブイ」納まりになっていたでしょう。蹴込み部の漆喰はすぐに汚れただろうし、出隅のコーナーは漆喰にとって鬼門なので、すぐに欠けが出たでしょう。
逆に蹴込み板を漆喰の壁まで伸ばしたら、ハーフティンバー風のしつこいデザインになっていたでしょう。

で!どういう風になっているのかって?
蹴込み板の端部を45度のエッジにカットして、漆喰をエッジの先端まで塗り込んだんです。
この結果、木材の木口(こぐち。材の長辺方向にたいし直角に切った切り口)を見せてしまうという無様な治まりを回避でき、同時に空間自体に「キレ」を演出できたんでしょう。

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2008年1月30日 (水)

いっけん単純に見えるけど、むずかしい

andrea記
またまた住友家の俣野(別)邸の話です。

今回は、俣野(別)邸の食堂に来ました。
大テーブルの床に敷かれたカーペットの模様に着目あれ!

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渦巻きです。鳴門の渦巻きは関係無いでしょう。

ちなみに、鳴門の渦巻きは右左のどっち巻きだかご存知ですか。
答えは、潮の状況で左右どちら巻きもあり得るのです。
このカーペットの場合は「右」に巻いています。

鳴門出身の人間に聞いたら、自信持って「左巻き」と答えていました。
渦潮の観光案内のポスターを見ても、両方の場合が写っているので本当です。

ところで、カーペットの渦巻き。これは縦糸と横糸で模様を作るカーペットとしては、かなりむずかしい図案なのではないでしょうか。
平面の布に渦巻きを筆で書くのは単純な作業ですが、縦横の糸で作り出すのは、考えただけでもむずかしそうです。

そんな、いっけん易しそうな図柄にさりげなく技術を示す。これがほんとの豊かさかもしれません。
単純に シンプル イズ ベスト でないところが、にくいです。
建物に人が住まなくなって10年ほど経っていますが、痛んでないところをみると材質も良いものなんでしょう。

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2008年1月29日 (火)

親密さの度合い

andrea記
また、住友家の俣野(別)邸です。(受けたかな?)

2階の展望ラウンジの付け根の所にあるちょっとしたコーナーです。

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この造り付けソファーの親密感は何だ?
大人2人が座った時を想像すると、、、。
男が二人。アッ!気持ち悪い。どんな話をするのか?商売の話なんてあり得ない親密さを演出する「近しさ」がありありだ。
女が二人。ヒソヒソ、クスクス、なのよォ〜イヤ〜〜ネ〜〜!お互いの肩をポンだなんて。これはありうる。
女性用の小空間。フランス語でブドゥアール。日本語では???無い。
言葉が無いというのは、つまりそういう概念が無いという事なのだけれど、建築の形や、たたずまい、しつらえって言うものは、使用方法などの張り紙が無くたって、何となく使いこなしてしまうもの。
ジェームズ・J・ギブソンの言うアフォーダンスです。もっとも、建築という様々な材料が自分自身を語っている場、力学的な場では一瞬一瞬が意味の場を形成する、だから建築は芸術で、、、、。むずかしい事言うと嫌われるからやめときましょう。

ですから、純血種の日本人だってフランスの女性のようにおしゃべりルームとして活用したのでしょうと言う事を言いたかったのです。


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2008年1月28日 (月)

住友俣野(別)邸の防犯格子

andrea記
前回同様、住友家の俣野(別)邸です。
今回は、玄関アプローチ横の縦長窓の防犯格子。まずは見てください。

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普通なら長方形の枠の中に斜めの格子を組んで防犯格子とするべき所、枠無しの斜め格子と来ました。
斜めの格子組子の末端部を見ると斜めに切られていて、そこには無い長方形の枠を想起させます。
不在の可視化!
組子の端部を直角に切ったら、なんかドン臭いデザインになってしまうところ、僅かな工夫で回避されています。

と、さらに仔細に眺めると左の窓の格子に眼がいきませんか?
長辺方向の切り残しの腕の長さが、右と左で違っている。
その窓の右の窓や、少し奥の壁に着いている防犯格子は左右の腕の長さは対称です。
厳密に見ると、左の格子の上部の短辺部分の小さな三角形部分の腕の長さも、ほかの格子に比べて短めになってしまっている。

なんで、こんな間違いが起きたんだろう?
でも、気がつかなければイイカ?


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2008年1月25日 (金)

旧住友家俣野(別)邸

andrea記
横浜市の戸塚区にある旧住友家の俣野(別)邸に用事があって行ってきました。
国の指定重要文化財の俣野(別)邸は、戸塚区の俣野の地名をとって俣野邸とも呼ばれるので、旧住友家の住まいだったようには思えないネーミングですが、今後整備されて公開される予定だそうです。
(現時点では非公開です)

この建物は、現在の株式会社佐藤秀の創立者佐藤秀三の設計施工で昭和14年に完成し、10年ほど前まで住友家で住まわれていました。

この建物でもっとも有名なのが2階の展望リビングです。
外観写真の右側の壁がカーブしているあたりです。

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内部は家具が撤去されて往時の写真とは印象が違いますが、円形の空間と天井の円形の折り上げは昔のまま。
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今回、建物の中に入って気がついたのですが、富士山をのぞむ窓がサッシ(スチール製)もガラスも円形だったことには驚きました。開け閉めはしなかったけれど、つい最近までちゃんと作動していたみたいです。
ガラスはさすが、当時の技術でしょうか、体を動かしてみるといくぶん富士山が歪んで見える。
それと、ガラスの反射で室内の様子や自分の姿が縦縞に写ってウットうしい事にも気がつきました。

よく客船やクルーザーの操縦席のフロントガラスが、リーゼント風というか、つんのめりというか、前方に傾いていますが、これは雨の影響を受けにくくするだけでなく、ガラスの反射無しに視界を明瞭にする決定的なテクニックなのかもしれません。


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2008年1月21日 (月)

大テーブル 完成

andrea記
テーブル枠、取り外しました。

さっそく、おがくずなどを整理して、機器類を配置しました。

杉材のにおいがします。厚さ4センチはききますね。

塗料は、木の呼吸を止めるので、塗りません。

後ほど、蜜ろうを自分で塗ります。それも表面だけ。(蜜ろうはお値段はるんだよね)

と、思っていても幅1.2メートル 長さ2.4メートルだから面積は?

電卓電卓!ア、2.88平方メートルっと。これはさらに1.65で割って、畳の大きさの1.75枚分。

木口の部分が有るので、ほとんどたたみ2枚、一坪ですね。考えただけで腕の筋肉が引きつってます。

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事務所に杉の大テーブルが来た

andrea記
事務所の仕事用に大テーブルを入れる予定で材木を裂いて乾燥をかけておいたのがやっと出来て組み立てる事になりました。
騒音も出るので土曜日の午前中にやってしまおう、という事で休日出勤で立ち会いました。
厚さ4センチ、幅40センチ、長さ2.4メートルの杉板3枚を継いで、幅1.2メートル長さ2.4メートルの大テーブルになります。
事務所全員がこの大テーブルで仕事をします。
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テーブルの廻りと上部に(見えないけれども下にも)角材が回っていますが、これは板の接着面を圧着し、テーブル裏の反り止め材を緊結するまで、テーブル自体を強く締め付ける役をします。

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枠の木材はテーブルの大きさより僅かに大きく造り、隙間にクサビを打ち込んでテーブル本体を廻りから締め付けます。テーブル板から見れば「拷問」ですネ。
反ったりしなければ、早めにはずしてあげるネ。

作業中は、すごい騒音でした。事務所の廻りの皆さん、ご協力ありがとうございました。
、、、で終わると考えていたら、枠の解体の時にもまた騒音が出るんでした。おがくずも。

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2008年1月16日 (水)

富岡の家 洗面脱衣クロゼット室 なんだコリャ?

andrea記
富岡の家の洗面台。どうなってるんでしょう?
実は洗面台の鏡に、後ろの脱衣棚が写っています。
洗面台と鏡の間のタイルははね水で鏡が汚くなるのを防ぐもの。
市松模様がかわいい。

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ところで、視線を右にまわすと右の壁面に脱衣棚。
新しい下着は床に置きたくない。洗面所は洗剤やボトルがいっぱいになるので、床に置きたくない。
よごれた下着は奥の洗濯機に直行します。左の奥はウォークインクロゼット。
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クロゼット棚はハンガーパイプの高さを調節しやすいように、同時に棚の高さを連動して調節できます。
棚の調節は、例のガチャガチャ金物。
クロゼットの収納は、調節可能な部分と、解放した棚(固定)にカゴを置くタイプの2パターンで構成されています。解放した棚は、中身を分かりやすくして、衣類のデッドストックを防止しますが、2枚目の写真のように向こう側からと、こちらからの、両方から使用できます。

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ウォークインクロゼットは、ほとんで廊下の両側が収納、というイメージになるほど収納量は多くなっています。
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2008年1月15日 (火)

牛久沼 夕暮れ 成人の日

andrea記
所用で、茨城県の牛久に行ってきました。
一仕事終わって、遅い昼食(昼を食べる時間がなかった)時
冷え込んだ成人の日の陽が沈み、月が小さく冷えきった白銀に鈍く光っています
水鳥が二羽。
寒かった。

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2008年1月11日 (金)

富岡の家 実は小さいながらも吹抜けも有るんです

andrea記
富岡の家に中庭がある事は1回前のエントリーで書いたのですが、
実は、ロフトから1階まで階段空間が有って
小さいながらも、吹抜けが有るんです。
(中庭は屋外で雨がかかり、吹抜けは屋内空間です)
結構この空間、設計者ながら気に入っています。

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写真中央、円柱の上に八角形の板が乗っていますが、これはもう一人の(一羽の)家族オカメインコちゃんの居場所です
インコちゃん、自由にはばたけ!
この円柱は階段の構造を支えるのに必要なものなのですが
今写っている階段を支えればもう用はなかったのですが
ちょっと、先まで伸ばしてインコちゃんの書斎?

階段の吹抜けの部分にはロフトの天井から5メートルの長さの提灯型の照明が下がっています。
提灯はちょうど2階のホール(読書ホールでもあり、図書館の閲覧室みたいな空間)に垂れ下がっています。
これ1灯だけをつけた宵のひとときの2階ホールと階段空間はとてもチャーミングです。
(写真では階段灯もつけています)


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2008年1月 8日 (火)

富岡の家 実は中庭があるのです

andrea記
明けましておめでとうございます。
Buon Capo d'Anno!(イタリア語)

以前から、竣工近し、完成見学会などにぎやかしい富岡の家。
今までなんにも言ってませんでしたが、実は中庭があります。吹抜け青天井の。
お風呂が、この中庭に面しています。しかもリビングダイニングも同じ中庭に面しています。

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浴室から中庭を挟んで向こう側にリビングダイニングと畳敷きの小上がりが見えます。

また、2階のホールの手洗いの有る窓から中庭を見下ろすとこんな感じ。
向かい側は書斎(ご主人の)、右は階段踊場の窓です。
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さて、入浴時の他者の視線は気になる所ですが、逆に窓を開けて入浴しても外からは絶対にのぞかれない。街中で、露天風呂気分にひたるには、誰の視線は嫌で、誰の視線ならOKという、一種の「仕分け」が必要かもしれません。

おまけ :小上がりの火灯窓のアップ

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2007年12月29日 (土)

優れもの その2

andrea記
今回は、鉛筆削りです。
絶滅危惧種ですね。サインペ、シャープペンシル、マーカーの時代です、今は。
そういえば万年筆もそうかな?個人的には万年筆、集めるのが好きです。
鉛筆削りも、小学校ではナイフを使えなくなるとか、無駄が出るとかいろいろ言われましたね。
でも、鉛筆削り、今も進化しています。
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プラス製のこの器械。のっぺりしていて、なにかが足りない。
そう、鉛筆を咬み込んで歯の中に押し込むバネというか、装置がこの器械には無いのです。

では鉛筆を差し込んで、押し込みながら机に固定する金具の穴の無い器械を押し付けて、ハンドルを回す。こりゃ手が3本無ければ削れないではないか。

そうでは無いのです。
まず、鉛筆を穴に差し込む。すると1.5センチくらいで入って行かなくなる。
そこでハンドルを回すと、鉛筆が削れるに従って鉛筆が自動的に穴の中にゆっくり入って行き削り終わるとハンドルが空回りする。
そう、自動鉛筆送り装置が内蔵されているのです。

まず、鉛筆を差し込む。

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ハンドルを回す。

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で、出来上がり。

ところが、もっとすごいのは、昔の噛み付き押し付け装置では、押し付ける力がいつも一定のため、削り上がっていないのに、ハンドルが空回りして削りあがったと思ってしまう事がありました。
この器械は、差し込まれた鉛筆を押し付ける力が強くなったりすこし弱くなったりするので、確実に鉛筆をけずって行く。
器械の中を見るとうまい仕掛けで力をファジーにコントロールしてるのが分かります。

皆さんも、文房具屋さんで見つけたら、店員に見られないように箱から出して密かに分解してみてください。ちなみに2,100円でした。


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引っ越し前日 慌てて撮影

andrea記
引っ越し入居を明日に控えた28日。急遽竣工写真の撮影を敢行しました。年賀状が出来上がっていないのに、ダイジョウブなんでしょうか?

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右の一段下がった所が玄関の廊下。格子の引戸は玄関部分とリビング部分の廊下を仕切っています。
引き込み戸で夏は引き込まれた状態,冬は随時引いて閉鎖するので、床暖房しているリビングダイニングの室内温度のコントロールに役立ちます。丸柱と階段の間の部分はテレビ置場。上部は吹抜けになっていて、2階ではロフトから提灯型のペンダントが垂れ下がっています。

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階段横の障子から書庫を見下ろしています。この障子は採光用で、書庫の壁の上部にハイサイド障子になっています。階段からは普通の高さで,書庫からは高窓、という訳です。複雑ですね。
書庫には地窓の障子があって、この障子はリビングダイニングに面してます。一つ上の写真の階段の途中に見える障子がそれです。
写真の右はうぐいす壁の和室。左は階段を4段上がってヒノキと漆喰のご主人の書斎です。


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2007年12月26日 (水)

富岡の家 完成住宅見学会

abdrea記
22,23日の完成住宅見学会、無事に終了しました。
いらしてくださった皆さん、寒い、連休中、クリスマス前など何重苦ものなかをありがとうございました。

見学会の前日、徹夜の工事でなんとか見られるまでに出来上がりました。

2階の階段吹抜け部分に、高い天井からみんなで提灯型の照明器具を取付けました。
手がつってしまった。
でも、点灯すると感動の声が!クリスマスツリーの点灯式みたい。
左側に作り付けの洗面台が見えます。洗面台の前のガラスは、吹抜けの中庭に面しています。
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また、夕方に明かりをつけると、花灯窓の三日月型のくり抜きから明かりがもれて、面白い模様が浮かび出ました。
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こちらは、中2階の和室。右は仏壇置場。
引戸の奥は天井の高い書庫を通って小さな階段を上がりご主人の書斎(曰く:お籠り部屋)です。
もっとも奥で主寝室に繋がっています。
和室の壁はうぐいす色。たたみべりも同色に揃えています。
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ことさらに冷え込んだ見学会期間中、現場には温水床暖房が入っていたのでたすかりました。


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2007年12月18日 (火)

屋上テラスから東京湾が見えた

andrea記
とうとう、引き渡しの週になった富岡西の現場。週末の12月22,23日は完成見学会なので、実際に工事が出来る日数は今日(18日)を含めて4日しかない。この分では完成見学会直前の21日は徹夜になるかも知れない?
ところで、この建物には屋上テラスがあります。木軸の工事中には何度か上がった事はあるのですが、とにかく高所恐怖症の人間にとって、とにかく怖い。
ここからは東京湾が見えるのはわかっていても、じっくり眺めた事は無い。それが、やっと、屋上に出る仮のドアが最終のドアに付け替えられて、はれて、安心して屋上に出られました。
東京湾が見えた!陽射しが気持ちよい!

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中央より右側に、金沢の発電風車とリネツ金沢の塔が見えます。海には輸送船が。
横浜港では、新年になった瞬間に停泊中の船舶が一斉に汽笛をならします。ここ金沢の海上に停泊中の船も長い汽笛を鳴らします。皆さんご存知でしたか?

現場は、いま外構のコンクリート打ち、内部の塗装、建具の取付けなど、いろいろな職種の職人さんが錯綜して作業中。
乞うご期待、完成見学会。

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2007年12月12日 (水)

事務所の本棚の支持金物

andrea記
新しい事務所の話に戻ります。
いろいろ勝手に2人で書き込んでいると、話題があっちに行ったりこっちに来たりで、読みにくいなァ〜。どうにかしないと、と思いながら今日も一日が過ぎて行く。

ところで、事務所の本棚。壁面一杯造りました。これでも前の事務所の資料や本の体積を超えてはいない。なんで資料やカタログが溜まってしまったかというと、ゴミとしてなかなか出しにくいものが多かった。分別や収集しないものなどです。カタログの発行元が商品ラインナップを変えた時に、古いカタログと新しいものを交換に持って行ってくれるようになったのだけれど、送ってもらった時には、古いのがデッドストックになってしまう。

そこで、新しい事務所です。ここはゴミがすべて産業廃棄物扱いなのでサンプルやカタルグをゴミとして出しやすくなりました。そのかわりゴミの収集代として管理費がホントに高い。トホホ。

そして、話の本題。本棚につかう材木は合板はいやだね、というわけで、30mm厚のムク材を使いました。棚を支える仕組みはダボ金物を最初は考えていたのですが、本の荷重がおおきいのでダボの耐力が心配だったので、いわゆるガチャガチャ金物を採用しました。

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これが優れもので、側面の板に15mmごとに切り込みのあるレールを仕込んで、棚をつけたい所に三角形のアングル材を掛ければ良い。調節間隔は15mmの倍数ということです。

普通、本棚の上下の間隔は、収納する本の高さより数センチ高くして、本を取る時の指が入るようにします。
このアングル材はその程度の寸法になっているので、たとえば写真の「建築MAP」という本の上部にクリアランスがあるので、本自体とぶつかってキズを付ける事が無い。
しかも、耐荷重はダボ金物が金物を埋込んだ材木の堅さに依存しているのに対して、レール部分が20cmごとにビスで側面の板に止め付けられて、面で荷重を受けている。(写真のちょうどアングル金物の中にビスが写っています)そんなわけでガチャガチャ金物の宣伝でした。

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2007年12月10日 (月)

住宅完成見学会をおこないます

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07年中の完成を目指している住宅の、完成見学会の開催日時が決定しました。

場所は 横浜市金沢区富岡西2丁目 最寄り駅は 京急富岡駅 徒歩で15分程度です。現地前は駐車が可能です。開催日時は 07年12月22日(土曜日)、23日(祝日、日曜日) 午前11時より午後3時です。

参加申込の方は、メールによりテリトプランまで御問い合わせください。
http://homepage3.nifty.com/territo/contuct-us-frameset.html 
にメールフォームが有ります)
おって、詳しい案内図をメールにて御送りします。
また、徒歩にて見学地までおいでになられる場合は、そのむねご連絡ください。

私たちは、22日の午後と23日全日現地に居る予定です。
年末の忙しい時期ですが、入居された後は見学しにくくなるので、ぜひ会期内にご覧になってください。

テリトプランのホームページの『ニュースとお知らせ』ページ でも案内がご覧になれます。

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2階の読書ホール 床は養生で見えなくなっていますが、杉のムク材フローリングで、足触りが温かなものになっています。基本的のこの住宅内ではスリッパなどを履かない裸足の生活をします。トイレも裸足で入っても清潔感の有る(清潔につとめる)床仕上げにします。スリッパのぺたぺた歩きを撲滅すると、日本の住宅はそれだけでズット良くなると思います。

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1階の小上がりの和室コーナーの神棚と火燈窓(かとうまど)。火燈窓の右下の穴は電気のコンセント取付け場所。火燈窓はうしろ側の廊下の採光も補助します。写真を拡大するとワラ入りの漆喰がわかるかもしれません。

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2007年12月 3日 (月)

巻き尺の優れもの

andrea記
DIYの店をまわっていて、優れものの巻き尺、業界用語では「スケール」。を発見。
韓国製で値段は、御約束通り1,000円を割っている。通常この手のものは2,000円から3,000というところか。品質や精度に問題は無いだろうか、造りは専門家が使えるレベルか。さっそくチェック。

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調べてみると、造りは日本製に負けないもので、なんとテープの先端部分に「1級」の表示が。これなら、専門家も使えるゾ。
100円ショップで文字通り100円で5メートル計測用のスケールもあるが、精度は保証していない。それに対して、これは1級であるうえ、メジャーのテープ部分がコーテイングしてあって、ハードな使い方でも文字がカスレにくそう、しかもテープの表面がつや消しで、反射が無いので、読み取りやすそう。

普通、スケールは0から2メートルあたりのよく使う部分がかすれて汚くなってくる。
そんな心配はなさそうで、テープを繰り出した時の自立性(テープを長く出しながら、向こう柄の計測したい部分にテープが折れたりしないで届くか否か、これが重要だ)がちゃんとある。
なおかつテープが、幅広ダ。
私は、靴を買う時はいつも3Eの幅広タイプです。これは、脱線。
そして、真打ち、優れた部分は、テープを繰り出す時になんにも操作がいらない。テープをスゥー、スゥーッと引っ張れば、巻き戻されずに伸びてそこでストップする。
巻き込む時には、逆に丸く見えるボタンを押す。途中で止める時はボタンの寸止め押しをすれば良い。

ここのどこが優れているかというと、一般のメジャーはその操作が逆なこと。
何度も繰り出す時に、停止ボタンを半分押しして、半押しが不十分だと、せっかく繰り出したテープがシャーと巻き込まれてしまう。手や顔を切りそうで危ないのに、今まではこれが普通だと思っていた。

それが、このスケールは逆転の発想で劇的に使いよくしたという事です。

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写真を拡大するとテープの先端部分に「1級」と表示されているのがわかります。JIS表示は本体にも表示してあります。
どんなに優れているかは、比較の動画でないと説明しにくいので、DIYの店などで見かけたら試してみたらいかがでしょうか。
ちなみに、商品は、KOMELON のウエブサイトで確認できます(英語と韓国語です)。

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2007年11月30日 (金)

ムクの床材と塗装剤

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床が貼り上がりましたが、塗装がかわくのにずいぶん時間がかかってしまった。
床材は、ムクのカラ松材。厚さは15mm。既製品の床材は、芯の部分が合板で、表面の1〜2mmが本物の木(薄いムク材)が貼ってあり、しかも塗装まで床材の工場で完成して現場に運び込まれる。これが、なんとも、変に美しすぎてよそよそしい。ソックスをはいていると、すべって悪い時はマタサキになってしまう。表面に傷をつけると芯のベニヤが見えて、興ざめなものなんです。

そこで、事務所はムク材の採用となったのですが、ムク材にもいろいろあって、サンプルを時間をかけてにらめっこしていると、飽きてしまうものも有ります。貼ったら、貼り替えなんてあり得ない床としては、長く愛着の有るものにしたいのは人情。そこで、床暖房可能のタイプを選択しました(床暖房の予定など無いのに、この材木が見飽きなかった。長くつきあえそうな気がした、、、。)Dsc_0001
床をまっすぐ見下げて撮影したので、上下感が無くなっていますが、マズ、節が有る事に驚かれたと思います。ナラ材とかクリなどなら節の無いものも有りますが、「自然素材の住宅」を目指している私たちの事務所では、ムク材は、節があって当然、それも『美』の内と考えているので、カラ松材の採用になりました。
また、表面の塗装は、材木の繊維や導管(土から吸収した水や養分の通り道の微細な管)を塗り込めて材木の呼吸を窒息させてしまわない塗料をつかいました。結果的に、テカテカ光った塗装面でなく、つや消し感のある、スベリにくい表面に仕上がりました。既製品の床材とはまったく反対の性格です。
カラ松君も事務所の床になっても、静かに息をしながら、われわれと長くつきあってネ!

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2007年11月29日 (木)

外壁の「そとんかべ」

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住宅の外壁は一般的に、モルタルリシンという仕上げが多く行われているようです。
現在竣工に向けて工事が佳境を迎えている横浜の富岡西の住宅は、鹿児島の桜島から噴出したシラスという土を原料にした外壁材を使っています。表面の仕上げ法はいくつか有って、仕上げの種類によっては肌がすれただけでスリキズを作ってしまう可能性が有るほど堅牢で硬質な印象です。火山灰という印象のあるシラスの土からこんな丈夫な外壁材が出来るなんてチョット不思議な感じがします。
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この住宅では、カキ落とし仕上げで、写真で表面のテクスチャーがお分かりいただけると思います。わずかに、横方向にクシ目の跡が有ります。
そとんかべについては、メーカー株式会社 高千穂のホームページ
http://www.takachiho-lifenics.com/index2.html
をご覧ください。

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2007年11月26日 (月)

見学会目指して、工事が急ピッチ

andrea記
来月12月末に行われる予定の住宅の工事が、佳境を迎えています。

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三日月の右側は(小上がりの)和室で、掘りこたつが有ります。
薄いブルーに見える壁はシック塗りの壁になります。
天井は、ムクの檜板張り。
この住宅には、中二階にもう一つ和室が有ります。
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写真中央は仏壇置場。
左は、図書室に通じる塗り回しの引きふすま。
建具は長方形で、図書室側からは普通の建具に見えます。
薄いブルーの壁は、漆喰が塗られ、床は本畳が敷き込まれます。
この住宅の完成見学会については
http://homepage3.nifty.com/territo/happen-frameset.html
をご覧ください。

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2007年11月19日 (月)

ペンダントの取付け

andrea記
打合せテーブルの上部に、ペンダントを付けました。
事前の計画では(設計では)取り付け位置が決まっていたのですが、なんとすぐそばに非常用照明が!!
ペンダントのアーム部分がぶつかってしまいます。
そこで、設計の微調整。微調整。セッセ!セッセ!
打合せテーブルを調整して、非常用照明とのバッテイングを回避しました。
奥の天井に見えるのが、魔除けの鬼瓦です。鬼瓦の生産で有名な群馬の藤岡で焼いてもらったものだそうです。
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(友人の結婚の引き出物で、奥さんの出身地が群馬の藤岡だからです。ちなみに栃木にも藤岡があって、地理が苦手な私としては、ひとしきりバカにされた思い出の品です)

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2007年11月14日 (水)

梁型をこわすと中からダクトが

マンションと一戸建て住宅の違いは、なんと言っても梁型の有る無しでしょう。
ワンルームマンションと言えば、大