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2011年6月23日 (木)

昭和20年代初期の貯金通帳を入手しました!

andrea記

安田貯蓄銀行とある通帳、正式名称は「日歩貯金通帳」を

さる筋から入手。手帳ほどの大きさで表紙は固く、

各ページは用紙を表を外になるように二つ折りにして

製本しています。いわゆる原稿用紙綴じです。

Img_2390

さて、ここからは「街を放浪する街放浪」ではなくて

通帳をなめるように読み取って妄想を羽ばたかせる

「通帳放浪」始めます。

「細部は時代を証言する!」なんてね。

さて、通帳を開くと注意書きが

Img_2397_2

小切手などを受けいれたときは、それが現金化してから

はじめておろしたり出来ますよ、、って 今と同じです。

小切手が不渡りの場合も自分で対処していなかったら同じ。

自分の身は自分で守る。そのたいろいろですが

すっ飛ばします。

で、中身ですよ。

この通帳を使っていたお宅は4帖半の女中部屋があります(ありました)。

現時点でこの部屋は台所付属の物置部屋と化しています。

女中さんは、職業がら台所の近くに生活拠点を持ってます。

そこで、通帳を見ると

Img_2396

左のページの左から2行目。

「女中給与」「壱弐000」が払い出されています。

日付は見にくくなってますが 昭和21年8月6日付け。

「壱弐000」は下二桁の単位が「銭」なので

120円00銭ちょうどが給与として払い出されています。

さらに同じページの左側の行に 昭和21年7月6日付けで

給与として「壱弐000」=120円00銭が払い出されてます。


したがって結論。このお宅の女中さんは、給料日は毎月

6日(なんで6日なのかな?)で、住む場所付き、おそらく

三食付きで120円のお給料を頂いていた事が分かります。


次に、このページを見てください

Img_2394

左のページの一番右側の行

「21年9月18日 上期利息」として銀行から

「壱参八八参」が支払われています。これは

「138円83銭」の利息が半年でついたという事です。

この日の直前の残高は、通帳右ページの左下の部分、

「五四参四九六」で「5,434円96銭」ですから割り算をして

0.0255(=138円83銭÷5434円96銭)となり

この半期の倍が年利と見なして二倍するとこの貯金の

利率は年5.1%となる。ひゃ〜〜普通預金が結構高利回りだ〜〜。

今なんて定期や定額でも0.04%くらいだから、127倍の利率。

いい時代だ〜!

今だったら100万円預けて一年後に5万円くらいの(税引き前)

お父さんのお小遣いになる。貯金に励むわな!

でも、終戦後なのでインフレもひどかったのかな。

この利率でもインフレ率が年5%を超えていたら

貯金する人なんているわけないものね。


そうすると、逆に考えると昭和21年のインフレ率は

4〜4.5%くらいだったのかもね?消費税相当かな。


詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

でした。


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