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2008年1月25日 (金)

旧住友家俣野(別)邸

andrea記
横浜市の戸塚区にある旧住友家の俣野(別)邸に用事があって行ってきました。
国の指定重要文化財の俣野(別)邸は、戸塚区の俣野の地名をとって俣野邸とも呼ばれるので、旧住友家の住まいだったようには思えないネーミングですが、今後整備されて公開される予定だそうです。
(現時点では非公開です)

この建物は、現在の株式会社佐藤秀の創立者佐藤秀三の設計施工で昭和14年に完成し、10年ほど前まで住友家で住まわれていました。

この建物でもっとも有名なのが2階の展望リビングです。
外観写真の右側の壁がカーブしているあたりです。

Dsc_0699

内部は家具が撤去されて往時の写真とは印象が違いますが、円形の空間と天井の円形の折り上げは昔のまま。
Dsc_0682

今回、建物の中に入って気がついたのですが、富士山をのぞむ窓がサッシ(スチール製)もガラスも円形だったことには驚きました。開け閉めはしなかったけれど、つい最近までちゃんと作動していたみたいです。
ガラスはさすが、当時の技術でしょうか、体を動かしてみるといくぶん富士山が歪んで見える。
それと、ガラスの反射で室内の様子や自分の姿が縦縞に写ってウットうしい事にも気がつきました。

よく客船やクルーザーの操縦席のフロントガラスが、リーゼント風というか、つんのめりというか、前方に傾いていますが、これは雨の影響を受けにくくするだけでなく、ガラスの反射無しに視界を明瞭にする決定的なテクニックなのかもしれません。


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