いっけん単純に見えるけど、むずかしい
andrea記
またまた住友家の俣野(別)邸の話です。
今回は、俣野(別)邸の食堂に来ました。
大テーブルの床に敷かれたカーペットの模様に着目あれ!
渦巻きです。鳴門の渦巻きは関係無いでしょう。
ちなみに、鳴門の渦巻きは右左のどっち巻きだかご存知ですか。
答えは、潮の状況で左右どちら巻きもあり得るのです。
このカーペットの場合は「右」に巻いています。
鳴門出身の人間に聞いたら、自信持って「左巻き」と答えていました。
渦潮の観光案内のポスターを見ても、両方の場合が写っているので本当です。
ところで、カーペットの渦巻き。これは縦糸と横糸で模様を作るカーペットとしては、かなりむずかしい図案なのではないでしょうか。
平面の布に渦巻きを筆で書くのは単純な作業ですが、縦横の糸で作り出すのは、考えただけでもむずかしそうです。
そんな、いっけん易しそうな図柄にさりげなく技術を示す。これがほんとの豊かさかもしれません。
単純に シンプル イズ ベスト でないところが、にくいです。
建物に人が住まなくなって10年ほど経っていますが、痛んでないところをみると材質も良いものなんでしょう。
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