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2007年6月 6日 (水)

モーガン邸

pomodoro記

 先月、12日未明に焼失した藤沢の旧モーガン邸の建物焼失状況調査に参加しました。
 焼失物を片付ける班と建物の現状を図面化する班に分かれての作業。私達、建築士は図面班で、XYの通り芯毎に分担を決めて燃え残った状態を記録していきます。柱一本一本がどの程度燃えているか、針のようなものを刺して燃えた厚みを測ります。これが修復を判断するバロメーターになるということを、調査の指導をしてくださった大野先生がおっしゃっていました。無垢材は一定の炭化が進むとそれ以上燃えないということを聞いていましたが、炭化層を削ってみると、確かに元の木の肌が見えてきました。
 ニュースでは全焼と言われていましたが、この家の顔とも言える可愛らしい玄関部分は残っていました。保存調査の時にも参加して、和と洋が混在した旧モーガン邸の焼失前の姿を知っている者としては、本当に残念でなりません。
 現在、関係者の方々や守る会が再生に向けて、多角的に活動を開始していらっしゃいます。旧モーガン邸は横浜・山手に残る洋館の設計も多く手がけています。私は山手111番館やベーリックホールが好きですね。

焼け残った玄関部
Dscn1331

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